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眼科

一般疾患から、日帰り白内障手術など各種手術まで、対応いたします

眼科にわたる全般疾患を取り扱います。日帰り白内障手術、眼瞼形成手術、涙道手術などの手術も、豊富な経験で対応いたします。また、眼瞼けいれんボトックス注射なども承ります。

日帰り白内障手術       眼瞼下垂手術 涙道手術
眼科レーザー治療 / 閉塞隅角緑内障に対する虹彩光凝固 / 後発白内障切開 / 網膜光凝固
近視・遠視・乱視などの屈折異常

眼鏡処方をしております。現在使用中の眼鏡が合わない方もお気軽に来院ください。

ものもらい(麦粒腫・霰粒腫)

当院では、まずはじめに点眼、内服で治療します。点眼療法で治癒しない患者様には、切開を勧めています。手術顕微鏡を使って術後再発の起きないように丁寧に手術します。眼帯は手術当日のみです。他院では難しい子供のものもらい切開も必要があれば行っております。

眼瞼腫瘍(がんけんしゅよう)

まぶたにできた良性腫瘍は当院でも比較的簡単に手術で取り除くことができます。悪性腫瘍の場合は、大学病院へご紹介いたします。

花粉症の治療

当院周囲は緑が多いため、1年中いろいろな花粉が飛散しています。当院では、点眼、内服を組み合わせて症状を軽減させています。

なみだ目の治療・先天性鼻涙管閉塞

高齢になると、なみだ目の患者様が多くなります。原因は、大まかに、涙の通り道が詰まることと、目の表面の傷である場合の2つに分けられます。目の表面の傷が原因である場合は、目薬で改善されますが、涙の通り道が詰まっている場合は、処置が必要です。

(1)まず、涙の通り道が詰まっていないかを検査します。涙の通り道を掃除するだけで涙目が改善すれば定期的に涙の通り道を洗浄いたします。この処置だけでも満足される患者さまが多くいらっしゃいます。

(2)涙の通り道の洗浄だけで、涙目の症状が改善しなければ希望により、シリコンチューブを挿入します。所要時間は20分程度です。眼帯はしませんので車での来院は可能です。


[先天鼻涙管閉塞]
生まれつきの涙目の赤ちゃんは、通院で治療いたします。

ドライアイ

人工涙液点眼、血清点眼、涙点プラグ、手術などを患者様の重症度に応じて選択しています。

白内障

当院では、安全に手術が行える白内障機器・顕微鏡を用いて日帰り白内障手術を行っております。片眼の手術費用は健康保険1割:15,000円 3割45,000円程度です。

日帰り白内障手術
緑内障

当院にある検査機器で緑内障の診断・治療が可能です。濾過手術は当院では行っておりませんので手術が必要と考えられる場合は専門病院に御紹介しています。レーザーによる緑内障手術(虹彩光凝固術・隅角光凝固術)は行っております。必要な方にはマイクロフックトラベクトロミー(白内障同時手術)も行っております。

糖尿病網膜症などの網膜疾患

糖尿病網膜症などの網膜疾患の定期診療と治療を行います。
眼底検査、網膜レーザー治療、蛍光眼底造影検査などの検査で的確に診断・治療。定期的な糖尿病の眼底検査が可能です。

眼瞼下垂

当院で最も力を入れいる病気の一つです。日帰りで両眼の手術が可能です。
整容目的でなければ、健康保険が適用されます。
眼瞼下垂両眼1割:約15,000円、3割約45,000円です。

眼瞼形成手術
眼瞼内反(さかさまつげ)

整容面を重視して、さかさまつげの手術を実施しています。
特に、下まぶたのさかさまつげは比較的容易に矯正できます。他院での再発例の経験も多いです。

【内反の程度による手術適応】
・上まぶたのさかさまつげ
通常は、まつげの接触が軽く、角膜の傷も軽度のことが多いです。絶えずゴロゴロしたり、目やにが多い場合は手術の適応になります。手術は局部麻酔で行い、片目で30分程度です。
・下まぶたのさかさまつげ
まつげが柔らかい小児は、まつげが眼球に当っても成長に伴って改善がみられますので、経過観察をします。5〜6歳になっても、まつげが当ってゴロゴロすれば成長による改善の見込みが少ないので手術の適応となります。9歳すぎれば局部麻酔手術が可能です。
高齢者のさかさまつげは、通常は改善傾向はなく、むしろ年をとるにつれて悪化するので手術が必要です。まつげ抜きでも症状が緩和されますが、すぐにまつげが生えてくるので、毎月まつげを抜くために眼科通院をしなくてはいけません。手術をすれば眼科通院の煩わしさから開放されます。

【術後経過とアフターケア】
手術は日帰りで、1週間後に抜糸となります。ご自分での消毒はありません。抜糸まで洗顔、洗髪、入浴は自由にできます。手術日のみ眼帯します。

【手術費用】
眼科の場合、美容目的ではないので健康保険が適応されます。美容目的の場合は保険適応外です。

眼精疲労の相談、治療

眼精疲労はいろいろな原因で起こりますので、原因に合わせて適切に対処いたします。

眼瞼けいれん、半側顔面けいれんのボツリヌス注射と形成手術

眼瞼けいれん、半側顔面けいれんに対してボツリヌス注射をしています。ボツリヌス注射は定期的に注射をしなければいけませんが、けいれんを止める効果は絶大です。けいれんの程度によりボツリヌスの量を決定しますので他院で効果のなかった方も一度ご相談されてはいかがでしょうか。まぶたが重いなどの症状がある場合は眼瞼形成手術も行っております。ボツリヌス治療には予約が必要です。

・視力検査機器(トプコンミラクルチャート):設置距離90cmで5m検査が可能
・ニデック液晶視力表
・タカギ5m視力表
・屈折測定装置・角膜形状解析装置:メガネの度数・角膜の形状を測定
・視野計(ハンフリーフィールドアナライザー)
・眼鏡測定装置(コンピューターレンズメーター)
・細隙灯顕微鏡(3CCDカメラ付):モニターで眼球を一緒に見られます
・手持ち細隙灯顕微鏡:細隙灯顕微鏡で見にくい小児の前眼部検査に必須
・眼底カメラ(蛍光眼底撮影装置付):眼底部を液晶モニターでデジタル観察
・ニデック眼底三次元画像解析装置
・超音波装置(Aモードエコー、パキメーター):目の大きさを測定
・網膜レーザー装置:糖尿病・網膜剥離などの際の網膜光凝固装置
・カールチャイスマルチカラーパターンスキャナーレーザー
・手術顕微鏡:最高級のカールツァイス手術顕微鏡を完備
・外来顕微鏡:ものもらい切開・外来小手術に活躍
・超音波白内障手術装置:日本で最も安全に白内障手術ができる白内障手術装置
・睫毛電気分解装置:睫毛を電気で分解します。
・角膜内皮細胞数測定装置:角膜の裏側の細胞数を測定します。